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プロペシア効果

プロペシア(フィナステリド)の純正薬やジェネリックの効果や特徴について

間違いだらけのシャンプー法


すすぎを簡単に済ませてはいけない

シャンプー剤は、洗浄を目的として製造されているものである。配合成分がいかに肌によいもので構成されたものであっても、完全にすすぎ落とさなければならない。

『洗髪とは、シャンプー剤で泡立てることであり、すすぎは泡がなくなればよい』と考えている方も多い。

実際は、シャンプー剤の作用によって髪と頭皮から浮き上がった汚れを完全に取り除く行為が洗髪である。つまり、シャンプー剤の泡で汚れを包み込み、その泡を完全にすすぎ落として、初めてシャンプーといえるのである。

配合成分の内容に関わらず、洗浄剤であるシャンプー剤を残したままで、髪と頭皮に日光が当たると、洗浄剤が化学変化を起こし、大きなダメージを与えてしまう。

この場合の化学変化は、ドライヤーの熱でも誘因されるので、くれぐれもすすぎをおろそかにしてはならない。すすぎが完全であれば、適切なドライヤーの使用によって髪や頭皮が傷むこともない。

洗浄剤であるシャンプー剤は、神経質なくらい丁寧にすすぎ流してちょうどよい。シャンプーは、完全なすすぎをもって初めて目的が達せられるわけである。

そして補足としていえば、洗髪でもっとも大切なのが、シャンプー剤の選択ということになる。


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高圧水流などの器具を使用してはいけない

近ごろ、「シャンプー時に降圧水流で頭皮を叩き、毛穴の中の汚れをきれいに洗い落とす」という器具がいくつか市場に出回っているようで、この器具に対する質問も急増している。

質問者のみなさんは一様に、「シャンプーだけでは毛穴の中の汚れまでは落とせない。「確実に利くハゲ治し理論」に、「洗浄力の強いシャンプー剤は危険」と書いてあったが、水で毛穴の中の皮脂を洗い出すのだから問題がないのではないか。それに強力な水流がシャンプー剤もきれいにすすぎ落としてくれるし、適度なマッサージ効果もあるので、育毛には絶対よいはず」と想像たくましくおっしゃる。

また、「せっかく育毛剤を使用しても、皮脂が邪魔をして、効果が半減してしまうが、この器具で毛穴の中の汚れまできれいに叩き出せば、育毛剤の効果も倍増する」などとおっしゃる方もいる。

しかし、水分(汗)と混じり合って保護膜を形成させる皮脂は、油とは違うのであり、皮脂そのものは人体に必要な有効成分の浸透を妨げたりしない。

この事実は、温泉の湯治効果から容易に理解していただけると思う。

温泉は昔から、病やケガに効果があるといわれているが、その温泉に入るたびに全身の皮脂を徹底的に洗い流す人はいない。そんなことをしなくても、確実に湯治効果は得られるのである。

全く同じ理屈で、皮脂が育毛剤や化粧品の効果を妨げるといううわさは、根拠のないものであり、真っ赤なウソである。

たとえいかなる方法であっても、皮脂を根こそぎ取り去ったりする行為は絶対にやるべきではない。


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一日に何度もシャンプーしてはいけない

ヘアケアの基本はシャンプーである。

しかし、ことわざにもあるように、何ごとも「過ぎたるは及ばざるがごとし」で、1日に何度も洗髪を続けると、かえって脱毛症を促進させてしまう。

お客様に、「1日1回寝る前にシャンプーするのが基本というけれど、以前通っていたサロンでは、「1日何回でも、できるだけ(髪の毛)洗った方がいい」と言われていたので、時間があるとどうしても洗髪したくなり、ついつい洗ってしまう」というお話を伺った。

さらにその方は、「きれいになるのだから、何回洗っても別に問題ないですよね」というのであるが、これは大きな誤解である。

たとえば「きれいになるから」といって、1日に何度も風呂に入り続けたり、顔を洗い続ける方はまずいないだろう。第一そんなことをしたら湯疲れしてしまい、身体の調子まで狂わせてしまう。

私たちの身体は、洗髪、洗顔によって皮脂が失われると、命を護る保護システムが働いて、大量の皮脂が急速に分泌される仕組みになっており、1日に何度も洗髪を繰り返すと、皮脂の大量分泌が習慣化されてしまい、深刻な脂性を引き起こすという結果を招いてしまう。そんなことのために大切な時間を無駄にしてまで1日に何度も洗髪する必要はない。繰り返していうが、洗髪はヘルメットや帽子を着用する方で、夏場に大量の汗をかいた場合を除いて、1日1回、入浴の際に行なうだけで充分なのである。


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頭皮を長時間洗ってはいけない

育毛サロンなどで「毛穴の中の皮脂をもみ出すようにして頭皮を長時間もみ洗いすると、脱毛の予防になる」といわれて実行している方があとを絶たないが、これこそ不見識な行為といってよい。

私たちが食べ物を連想したり食事の際に出てくる唾液は、消化を助ける目的で分泌され、常に口中にたまっているわけではない。

同様に、皮脂は体温調節を目的に分泌される汗と同じで、必要に応じて分泌される成分であって、分泌の必要がない状態の毛穴に余剰皮脂が潜んでいるわけではない。したがってどんなに長時間洗っても「毛穴の中の皮脂」が取り除かれるはずはない。

また脂性の中には「皮脂が育毛の大敵である」といった間違った認識を信じていて、シャンプー剤を塗りつけた頭皮を5分以上もこすり洗いする方がいる。なかには十分以上洗い続ける方もいるが、これも同じくらい徒労な行為である。

およそ8割ぐらいの方が、「長時間洗ってはいけないとわかっているのに、どうしても、ついつい洗い続けてしまう」とおっしゃる。この方たちにシャンプーをあらためていただくのを説得するのになかなか根気を要する。皮脂が育毛の大敵であるといった間違った認識は、脱毛症に悩む方たちの脳裏にそれほど深く刻み込まれてしまっている。由々しき問題である。

繰り返して述べるが、皮脂は、髪と頭皮に限らず、私たちの体を乾燥や肌荒れなどから保護する役割を持って、全身の皮膚から分泌される大切な成分であり、決して育毛の大敵などではない。ましてや絶対に、脱毛症の直接原因にはならない。

シャンプー剤を塗りつけた頭皮を長時間こすり洗うと、ふやけた皮膚が傷つきやすくなり、しかも肌荒れが起こる。すると人体の保護機能が作動し、皮脂が大量に分泌されるので、脂性が一気に進み、ひいては脱毛症まで発症させてしまう。

入浴の際に体を洗う時間と比較して考えれば、シャンプーに長時間のもみ洗いは不要であることは一目瞭然であろう。

シャンプー剤を塗りつけた後は、せいぜい30秒以内のこすり洗いで十分である。


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シャンプー時にブラシなどを使用してはいけない

シャンプー時に頭皮をブラシでこすり洗うために、ブラシとシャンプーをセットにした商品がよく売れているという。しかも「そのブラシを使用すると、とても具合がよい」という方が多く、心地よい刺激がクセになるようである。

たまにしかシャンプーしない方やフケ症の方などは、その心地よさについ力が入り過ぎて、頭皮に引っ掻き傷をつけてしまう方もいる。

仮にブラシを使って手足や顔などで試していただくとよくわかるが、石鹸をつけた皮膚をブラシでこすり洗いする行為を毎日も続けると、次第にかゆみを覚えるようになり、そのうち細かな湿疹ができてしまう。さらに続けると、毛細血管が浮き出てくる。

こうなってしまうと、元の状態に戻るまでに、途方もない時間が必要になる。

好奇心旺盛な私が、試しにこの方法で足首を洗い続けてみたところ、およそ2週間でかゆみが発生し、その3日後には湿疹が認められた。

もちろんその時点で、ブラシでのこすり洗いは中止したが、やっかいなことに、足首の湿疹はその後慢性化してしまい、少し刺激を加えただけでもすぐに肌荒れを起こしてしまうようになった。後悔先に立たずである。

この事例からもわかるように、シャンプー時にブラシを使用して頭皮をこすると、皮膚の一番外側の角質が剥がれてしまうだけでなく、皮下に張り巡らされた、髪の毛よりもさらに細い毛細血管まで傷つけてしまう場合もある。

さらに怖いのは、ブラシの先で傷つけられた頭皮は、雑菌の絶好な繁殖場所にもなってしまい、炎症などの原因になる。

何事もさうだが、度を超すと悲惨な結果を招くことになる。たかが頭を洗うだけのことだけれでも、シャンプーをする際には、道具など使わず、両手指の腹で頭皮をこすり洗う。それが洗髪だと心得て欲しい。


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